最近、上司が話しかけてこない…
仕事中、上司が突然話しかけてこなくなると、不安に感じることがありますよね。
「自分が何か悪いことをしたのか」「仕事の評価が下がったのか」といった不安に駆られてしまうかもしれません。
しかし、慌てないでください!
上司が話しかけてこなくなった理由は、必ずしもネガティブなものではありません。
私が以前勤めていた会社のおバカ上司も急に全く喋りかけてこなくなる時がありました。
後で理由を聞くと「パチンコで大負けして落ち込んだ」「奥さんに不倫がバレそうになってそれどころでなかった」など、話しかけてこなくなった理由は個人的な事情でした。
自分が思うほど他人は他人に興味がないよ
この記事では、上司が話しかけてこなくなった理由を、様々な可能性を交えながら段階的に解説していきます。
仕事ぶりが原因で上司が話しかけてこなくなった可能性
まず真っ先に疑いたくなるのが、自分の仕事ぶりに対する上司の評価です。
- ミスが多い、納期に遅れるなど、パフォーマンスが低下している
- 指示を理解していない、指示通りに仕事ができていない
- 報告や連絡が不足している
このような状況であれば、上司はあなたを使えない部下として見放した可能性があります。
とりわけミスの多い新人がこのパターンに当てはまる場合が多いです。
他の社員には普通だけど、自分にだけ話しかけてこない時は注意だね
以前私がミスが多い新人に悩んでいる上司と話した際に、
「なんであいつはこの程度の事もできないだろう?疲れるし、関わる時間がもったいない」
とボヤいていたのを覚えています。
しかしいつも通りのパフォーマンスを発揮しているにも関わらず、上司が話しかけてこなくなった場合は、他の理由も考えられます。
上司自身の事情で話しかけてこなくなった可能性
上司にも、仕事以外のプライベートな事情で、あなたに話しかける余裕がない状況が考えられます。
- 新しいプロジェクトを抱えている
- チーム内のトラブルを抱えている
- プライベートで何か問題を抱えている
このような状況であれば、上司は仕事に集中せざるを得ず、あなたに話しかける時間的余裕がないのかもしれません。
プロジェクトや業務に集中している
上司が自分自身の業務や新たなプロジェクトに集中している場合、部下へのコミュニケーションが一時的に減ることがあります。
忙しさに追われているとき、全ての優先事項に手が回らないことも。
業務の進捗を簡潔に報告し、お手伝いできることがないか確認してみましょう。
個人的な理由
離婚問題や金銭問題など上司自身が個人的な問題を抱えている場合があります。
このような状況では、職場でのコミュニケーションが減ることも考えられます。
この場合は無理して職場でのきっかけを待たず、上司の状況が落ち着くまで静観がベストです。
他人に構っている余裕がない状態
特別扱いを辞めた可能性
あなたを嫌いになったわけではなく、仕事に緊張感を持つために馴れ馴れしい態度を改めた可能性もあります。
上司が更に上の上司や他の同僚に指摘されて、あなたへの態度を改めたかもしれません。
上司とは普段から冗談を言い合っていたのに、急によそよそしくなったという場合にありがちです。
ミスが多かったりすると流石にね、、、
会社は馴れ合いをする場ではなく、給料を貰う場所と割り切って考えるとよいでしょう。
コミュニケーション方法を変えた可能性
上司は、あなたとのコミュニケーション方法を変えた可能性もあります。
- メールやチャットで指示を出すようになった
- チーム全体への指示が増えた
- 会議でしか話しかけてこなくなった
これは、上司があなたに対して何か問題を感じているのではなく、単に効率的なコミュニケーション方法を探しているだけかもしれません。
上司が自立を求めている可能性
あなたが経験を積んで成長してきたことを認め、より自立した働き方を期待しているのかもしれません。
上司はあえて干渉を減らし、あなたに自主性を持たせようと考えている可能性があります。
自分の業務を見直し、どの部分でさらに自主的に働くことができるか考えてみてください。
また業務上の意思決定をする際、上司に相談しても良いか確認することで必要な支援を得られます。
部下はあなただけではないのです
行動を起こす前にする事
上司が話しかけてこなくなった理由を分析し、状況を把握した上で、適切な行動を起こすことが大切です。
- 冷静に状況を観察する
- 上司に直接相談する
- 同僚に相談する
冷静に状況を観察することで、上司があなたに対してどのようなメッセージを送っているのか理解できるかもしれません。
それでも不安な場合は、上司に直接相談してみましょう。
状況を説明し、上司の意図を確かめることで、不安を解消できるはずです。
また、同僚に相談してみるのも有効です。
同僚の意見を聞くことで、客観的な視点を得ることができ、冷静な判断ができるようになるでしょう。
上司が急に話しかけてこなくなった理由は? まとめ
上司が話しかけてこなくなった理由はさまざまであり、その多くはあなたのせいではない場合が多くあります。
後で聞いてみると、自分の考えすぎや、くだらない理由だったりします。
職場の人間は家族ではないので、上司は部下を本気で気にかけているのではなく、気にかけている振りの場合も多くあります。
他人は思ったより他人には興味はないのです。
不安に思っても決して一人で悩まず、不安な気持ちが拭えない場合は、上司や同僚に相談することをためらわないでください。
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