「また始まった…」
会議後、飲み会の席、エレベーターの中… 気がつけば同じセリフが延々と続く上司の話。
嫌がらせなのか、性格なのかはわかりませんが、だんだんとイライラしますよね。
話をまとめる能力がない無能がほとんどです
結論から言うと、時間の無駄なのでどこかのタイミングで切り上げる方が良いです。
しかし対応を間違えると火に油を注ぐことも・・・
この記事では、上司の長話をスマートに切り上げるためのテクニックを、段階的に解説します。
- 最初の1周目は話を遮らずにちゃんと聞く
- 同じ話が2回目、3回目になった辺りで、少し話をそらして主導権をこちらに移す
具体的な状況に合わせた切り上げ方と、効果的なコミュニケーション方法を学ぶことで、人生において無駄な時間を少しでも省く事ができます。
相手の話を遮らない「聞き上手」になる
「早くこの話を終わらせたい!」と焦る気持ちは一旦封印。
まずは、最初は相手の話に耳を傾ける姿勢 を見せましょう。理由としては、
相手へのリスペクトを示せる
一旦最後まで聞くことで、相手の話に真剣に向き合っている姿勢を示せます。
嘘でも良いでも、嫌なそうな表情はしないようにしてください!
話の要点を掴みやすくなる
最後まで聞けば、どこで話を切り上げれば良いのか、自然と判断できるようになります。
本当に大事な話をしている場合もあるので、1周目はちゃんと聞いてください。
同じ話をしだしてからの、2周目以降が切り上げるタイミングです、
関係性の悪化を防げる
途中で遮ってしまうと、相手は不快な思いをしてしまい、関係性が悪化する可能性があります。
適当に相槌をうってください。
- アイコンタクト
- 相槌(「はい」「ええ」「なるほど」など)
- オウム返し(「そうなんですね」「〇〇だったんですね」など)
これらのテクニックを使うことで、「話を聞いてもらえている」 と上司を安心させることができます。
場数を踏むと慣れますよ
話の終わりを見極める「観察力」を磨く
上司の話し方は、「結論ファースト」タイプですか?それとも「起承転結」タイプですか?
上司の話し方の特徴を掴むことで、話の切れ目や終わりが見えてきます。
- 声のトーンが下がってきた
- 話に間が増えてきた
- 同じ話を繰り返している
これらのサインが表れたら、話を切り上げるポイントです。
この兆候が表れてくると、上司も話をまとめる力がないので、グダグダになってきています。
上司自身もどう切り上げたらよいかわからず、内心困っていると思うので、話を切り上げて解放してあげましょう。
自然な流れで会話を終わらせる「切り返しフレーズ」
話の切れ目が見えたら、すかさず切り返しフレーズを使いましょう!
- 「〇〇ですね!そういえば、先ほどの件ですが…」 (別の話題に切り替える)
- 「勉強になります!参考にさせていただきます!」 (感謝の気持ちを伝えて終わらせる)
- 「お時間大丈夫ですか?」 (相手に時間の余裕がないことを気づかせる)
- 「あ、〇〇さん、ちょっといいですか?」 (第三者を巻き込む)
ポイントは、明るく、そして丁寧な言葉遣いを心がけること!
良い雰囲気で終わらせたいね
それでもダメなら…最終手段!
上記のテクニックを使っても、話が止まらない場合は、最終手段を使いましょう。
- 「申し訳ありません、次の予定があるので…」 (きっぱりと伝える)
- 「お手洗いをお借りしてもよろしいでしょうか?」 (その場を離れる)
ただし、これらの最終手段は多用すると、上司との関係性に影響が出る可能性もあるので、注意が必要です。
時間的制約を伝える
時間的制約がある場合は積極的に使っていきましょう。
業務が立て込んでいる場合は、丁寧に時間の制約を伝えることが効果的です。
「この件についてもっとお話を伺いたいのですが、〇時からの会議に出席しなければならないので、続きは後ほどできますか?」という形で切り出せば、さすがの上司も理解を示してくれるでしょう。
生理現象を伝える
上司もトイレを我慢している可能性があります。
しかし話始めると止め時がわからない人もいるので、「トイレ」という区切りで終わらせると上司もそこまで話そうとはしませんよ。
上司の話が長い時の切り上げ方!時間を無駄にしないために! まとめ
長すぎる上司の話は、全ての社員にとって無駄な時間です。
上司がそれに気づく可能性は限りなく0に近いので、時間の節約のために上手な切り上げ方を覚えましょう。
相手の話にしっかり耳を傾けつつ、最低限の礼儀も尽くし、より良い関係を維持してください。
忙しい職場でも、上手なコミュニケーションを心がけることで、良好な人間関係を築くことができます。
本当は築きたくないんだけどね
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