仕事をしていると、どうしても合わない嫌いな上司に遭遇することがあるでしょう。
上司との関係がストレスになり、仕事を辞めたくなることもあるかもしれません。
結論としては、会社も嫌で、今の上司がずっと続くようなら退職する事をおすすめします。
今踏ん張っても、遅かれ早かれ会社を辞めます。
辞めるタイミングが遅いと、転職に不利になったり、心に傷を残します。

私は適応障害になりました
上司は嫌いだけど、給与や会社に不満がないなら、辞めるのはちょっと待ってください!
感情のままに決断する前に、現在の状況を確認し、冷静に判断する事が重要です。
この記事では、上司が嫌いすぎて仕事を辞めたいと感じているあなたに向けて、考慮すべきポイントと具体的なステップを紹介します。
状況を客観的に見つめ直す


退職を決断する前に自、給与や待遇など上司以外の面も含めて自分の状況を整理しましょう。
上司変わる可能性を考える
上司が数年ごとに異動する場合は、上司が変わるまで耐える事も方法の1つです。
理想の上司に出会う事は稀ですし、その上司もいつか変わります。
ただし中小企業などで、嫌いな上司がずっと変わらないことが予測できる場合は、今すぐ退職する事をオススメします。
いずれ必ず退職しますし、転職は年齢が早い方が有利です。
今の会社で本当に良い考える
上司だけでなく、会社の給与や待遇も考慮しましょう。
特に福利厚生や給与面が良いホワイト企業の場合、勢いで退職すると後悔するかもしれません。
世の中にあなたの想像を超えたブラック会社、ブラック上司が存在します。



私の前の会社は勉強会という名目で、時間外労働をしいてくる会社でした
転職後、前の会社の方が良かったと後悔する事はよくある話です。
勢いに任せてフリーランスになり、収入が不安定になって退職を後悔した人を何人か知っています。


改善の可能性を探る


漫画の様に性格の悪い上司が良い上司になるなんてことは、まずありません。
上司ではなく、自分の状況を変えることはできないか考えましょう。
会社に部署の異動を打診する
1番スムーズなのは、会社に自分の部署異動を打診する方法です。
「上司と合わない」と正直に理由を説明し、違う上司の元で再出発できないか相談してみましょう。
給与のためと割り切る
働くのはお金を稼ぐためです。
上司の嫌味も仕事だと割り切って、普通に接する事も対策の一つです。
心を無にして仕事に励みましょう。
上司への恐怖心を克服する
パワハラ上司が怖い場合、なぜ怖いかを考え、恐怖を克服する方法もあります。
パワハラ上司も同じ人間です。
恐怖の理由を辿れば、対処方法も見つかる可能性があります。
威圧的なパワハラ上司への「恐怖心」を消す方法上手にストレス発散する
ストレスが発生しても、趣味や飲み会で上手にストレスを発散できればメンタルのバランスを整える事ができます。
私はサンドバックを上司に見立てて、毎日蹴りを入れていました。


退職後の計画を立てる


現在の上司や職場が嫌なら、退職後の計画を立てます。
退職を実行する前に、以下の準備が必要です。
貯金は最低6ヶ月分必要
仕事を辞めてもある程度生活できる蓄えは必要です。
生活費が無く焦って決めた転職先もブラックということがない様に、貯蓄には余裕を持ちましょう。
退職の1番良いタイミングは賞与をもらった直後です。
次の就職先の目星をつける
退職直後に、転職先で働き始めることが理想です。
ハローワークだと嘘の求人情報を載せる企業が多いので、転職エージェントを利用する事がおすすめです。
相談は無料なので、一度気軽に相談してみましょう。


退職の手続きを進める


新たな職場が決まり次第、円満に退職するための準備を進めましょう。
- 退職理由を明確にし、ポジティブなトーンで伝える。
- 必要な引き継ぎ作業をしっかりと行い、良好な関係を維持する。
退職理由はポジティブに!
「上司と合わない!」と正直に書かず、退職理由は前向きなものにしましょう。
私は上司の上の人間に退職を申し出たのですが、「今の上司が嫌なら別の上司なら退職しないってこと?」と、引き止められた事があります。



そんな会社自体も嫌でした


上司が嫌いすぎて辞めたいけど、どうすればいい?まとめ
上司との関係は、働く上で重要な要素ですが、それが全てというわけではありません。
感情に流されずに、冷静に最善の方法を選ぶことが大切です。
ただし上司からのストレスを我慢しすぎると、日常生活へ支障をきたす場合があります。



休日も上司への怒りで頭がいっぱいでした
ストレスで限界を迎える前に退職する事も選択肢の一つです。
自分自身の人生をより豊かにするための一歩として、この記事が参考になれば幸いです。


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