上司が怖くて報告できないと感じたときの対策法!誰に相談したらいい?

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上司が怖くて報告できない…そう感じている方は、決して少なくありません。

問題を報告しても怒られる、報告しなくても怒られる、機嫌が悪いと何をしても怒る上司。

私もそんなクソ上司と関わるのが嫌で嫌でたまりませんでした。

ほんと何なんだよあいつ

報告の遅れは、問題の深刻化や、あなた自身の評価にも悪影響を及ぼす可能性があります。

どんなに嫌でも、社会人である以上いつか必ず報告はしなければなりません。

この記事では、なぜ報告が怖いのかを分析し、その恐怖を乗り越えるための具体的なステップを解説します。

目次

なぜ上司への報告が怖いのか?原因を特定しよう

怖い上司

まずは、何があなたを怖がらせているのかを具体的に書き出してみましょう。例えば、

  • 怒鳴られる、叱責されるのが怖い
  • 失望されるのが怖い
  • 無能だと思われるのが怖い
  • 責任を追及されるのが怖い
  • 以前、報告した時に嫌な思いをした
  • 上司の表情や態度が怖い
  • 上司との関係性が悪い

など、様々な理由が考えられます。

漠然とした「怖い」ではなく、具体的な原因を特定することで、対策を立てやすくなります。

なぜ上司が怖いかについて考察をした記事もありますので、こちらもどうぞ

上司への報告内容を整理し、客観的に伝えられるように準備する

資料の準備をする部下

恐怖心を軽減するためには、報告内容をしっかりと準備することが重要です。

以下の点を意識しましょう。 

事実と意見を区別する

「〇〇さんが悪いと思います」ではなく、「〇〇さんが行った作業で、このような結果になりました」のように、事実を客観的に伝えましょう。

たとえ発生した問題が他人のせいだとしても、責任転嫁ととれるような意見を言うのは控えましょう。

5W1Hを意識する

いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)起きたのかを明確に伝えられるように準備しましょう。

想定される質問への回答を準備する

上司からどのような質問が来るかを予測し、事前に回答を準備しておくと、自信を持って報告できます。

苦手な上司の前だと、萎縮してうまく言えない場合もあるので、頭の中でシュミレートする事が大事です。

資料を作成する

必要に応じて、図表やグラフなどを用いた資料を作成することで、説明がスムーズになり、誤解を防ぐことができます。

怖い上司だからこそ、言葉以外の情報を伝える方法は役に立ちます。

怖い上司への報告の練習をする

話し合う会社員

報告する内容を声に出して練習してみましょう。

上司が怖いと本番で萎縮して、テンパったりする事があります。

家族や友人、同僚に協力してもらうのも良い方法です。

練習することで、自信がつき、スムーズに報告できるようになります。

怖い上司へ報告するタイミングと場所を選ぶ

上司の機嫌が良さそうな時間帯や、落ち着いて話ができる場所を選ぶのも重要です。

事前にアポイントメントを取ると、よりスムーズに報告できますよ。

また上司が他の人と話していたり、トラブル処理の対応中だったり、上司の状況を考えないで報告する部下もいます。

緊急を要する報告以外は、これらの行為は嫌われるので、報告する前に上司の様子は確認しましょう。

怖い上司への報告の仕方

崖っぷちにいる上司と部下

簡潔に、要点をまとめて伝える

ダラダラと長い説明は、上司の集中力を削ぎ、イライラや誤解を生む原因にもなります。

「でっ?」っと威嚇されないように、さっと簡潔に伝えましょう。

自信を持って話す

たとえ不安でも、堂々とした態度で話すように心がけましょう。

声が小さいと「あっ?あっ?あ゛っーーー!」と威嚇するように聞き返す上司もいます。

声のトーンや姿勢にも気をつけましょう。

質問には誠実に答える

分からないことは「分かりません」と正直に伝え、後で確認することを伝えましょう。

「○○かもしれません」といった憶測の意見は、何度も使うと余計な誤解を与えるので使いすぎないようにしましょう。

それでも上司が怖い場合は…

威圧する上司

信頼できる同僚に相談する

一人で抱え込まず、同僚に相談してみましょう。

同じような経験をしているかもしれませんし、解決策を一緒に考えてくれるかもしれません。

人事部や相談窓口に相談する

社内に相談窓口があれば、相談してみましょう。

専門のカウンセラーが対応してくれる場合もあります。

上司とのコミュニケーションを増やす

日頃から上司と積極的にコミュニケーションを取ることで、関係性を改善し、報告しやすくなることもあります。

怖いと拒絶するのではなく、上司の好きなものや趣味を知る努力をすると、会話への糸口になります。

馬鹿にできないのが煙草休憩で、肩身が狭い喫煙者同士という共感が得られると、一気に仲良くなれる事もあります。

パワハラに該当する場合は然るべき対応を

上司の言動が、度重なる暴言、人格否定、過剰な叱責など、パワハラに該当する場合は、人事部や労働基準監督署に相談しましょう。

我慢する必要はありません。

上司が怖くて報告できないと感じたときの対策法!まとめ

上司への報告は、社会人として必要なスキルです。

怖くても、一つずつステップを踏むことで、必ず乗り越えることができます。

この記事が、少しでもあなたの助けになれば幸いです。

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