「上司の指示通りやったのに、また怒られた…」
上司が言ったことをすぐに忘れてしまい、責任転嫁をしてきたことはありませんか?
職場で上司の指示に従ったにもかかわらず、怒られると理不尽に感じますよね?腹が立ちますよね?
私の以前の上司も物忘れがひどく、自分の都合の良い事しか覚えていないクソ上司の鑑のような人物でした。
今思うと忘れたふりだったかもしれません
そしてこれが続くと、ストレスや不満が溜まってしまいます。
感情的に反論しても、短気な上司だと逆ギレされたりするので非常にやっかいです。
結論としては記録に残す事が重要です。
- 指示内容は記録に残す!
- 不明点は積極的に確認!
- 冷静に!感情的にならない!
- 上司は信用しない!
この記事では、上司の「言ったこと忘れ」に賢く対処する方法と、イライラを最小限に抑える心の持ち方について解説していきます。
指示は「記録」と「確認」で自己防衛!
上司の指示忘れを防ぐためには、あなた自身が「言った」「言わない」の証拠を残しておくことが重要です。
基本的には上司は信用しない!記録が残す!を徹底しましょう!
具体的には、以下の2つを徹底しましょう。
指示内容は記録に残す
口頭での指示は、メモや議事録などに必ず記録を残しましょう。
指示内容だけでなく、いつ、どこで、誰が指示を出したのかも明確に記録することが大切です。
理想的には会話全てをICレコーダーで録音する事がベストですが、実際は難しいので、メモなど簡単なものから初めてみましょう!
チャットツールを使用している場合は、後から参照しやすいように、指示内容を別の場所に転記したり、重要なメッセージにスターをつけたりするのも効果的です。
メールのCCを使って、関係者全員と情報を共有する方法も方法の1つです。
あえて上司に見せつける様にメモをとってたよ
不明点は積極的に確認する
指示内容に不明点や疑問点があれば、その場で必ず確認しましょう。
特に過去の指示と矛盾していると感じた場合は、遠慮なく「以前は〇〇という指示でしたが、今回は変更でしょうか?」と具体的に確認することが大切です。
矛盾をつくとちょっとスッキリしますね
上司の言葉を「復唱」して記憶を定着
記録を取るだけでなく、指示を受けた際にその場で復唱する、オウム返しという手法も有効です。
例えば、「〇〇の件ですね。□□という形で進めれば良いでしょうか?」というように、上司の言葉を繰り返すと同時に、自分の理解が正しいか確認しましょう。
復唱することで、上司自身の記憶にも残りやすくなるため、指示忘れの予防に繋がります。
また上司や他の同僚に、確認をしっかりする几帳面な人物という印象を与えておくと、問題が発生した場合、上司より自分を信じてもらえる可能性が高まります。
自然な感じでできるとベスト!
他の同僚の意見を聞いてみる
物忘れがひどいのなら、同じ様な被害を受けている同僚もいると思います。
他の同僚がどのように対策しているか聞いてみる事も良いでしょう!
私の場合は、他の同僚がPCデスクの脇に上司の指示をまとめた付箋を貼って管理していたと聞いて同じ方法をマネして効果的だった経験があります。
また同じ悩みを共有することで、ストレス発散や仲間との連帯が生まれますよ。
上司の指示忘れを指摘する時は「冷静」かつ「具体的に」
上記の対策をしても、上司が指示を忘れてしまうことはあります。
そんな時は、どんなに腹が立っても感情的に反論するのではなく、冷静に、かつ具体的に指摘することが重要です。
例えば、「〇〇の件ですが、△月□日に〇〇さんと打ち合わせをした際に、〇〇という指示をいただきました」というように、具体的な日付や場所、関係者を交えて説明することで、上司も状況を理解しやすくなります。
こちらが感情的に話すと、相手も感情的になってしまい言い争いになるリスクもあります。
社会人だから大人の対応で
上司が怒りっぽい時はちょっと待って!
上司が短気、もしくは人間性、性格的に問題がある時は、何度も物忘れを指摘すると逆ギレされるリスクがあります。
自分の非を認める人間であれば上記の対策は有効ですが、上司が怒りやすい場合は言い争いに発展するリスクもあります。
この場合は短期間に何度も指摘するのではなく、時間を置いてコツコツ指摘すると良いでしょう!
時には指摘するのを耐える事も重要です。
どうしても言いたい場合は他の同僚から指摘してもらう流れにするとベストです。
自分一人がヘイトを集めないようにしよう!
ストレスは適度に発散しましょう!
イライラが溜まってくると、仕事中だけでなく、家に帰っての時間、休日中も上司への怒りでイライラしてしまう事があります。
仕事とオフ、きちんと頭を切り替えて適度にストレスを発散していかないと、自分が持ちません。
オフの時間は思いっきり、自分の時間を楽しんで、クソ上司の事は忘れましょう!
上司も人間! 寛大な心で受け止めよう
どんなに優秀な上司でも、人間である以上ミスはつきものです。
あいつは優秀じゃねーよ!
「また忘れてる…」とイライラするのではなく、「誰にでもミスはある」と寛大な心で受け止めることが大切です。
指示忘れをいちいち気にしていては、あなたの精神が持ちません。
「記録」と「確認」を徹底し、落ち着いて対処することで、ストレスフリーな仕事環境を目指しましょう。
コメント